【参院選・大阪選挙区】自民党の柳本顕氏が立候補を表明
夏に予定されている参議院選挙の大阪選挙区(改選数4)で、自由民主党の新人で元衆議院議員の柳本顕氏が21日、立候補を表明しました。 柳本氏は大阪市西成区生まれの51歳で、会社員を経て大阪市議を5期16年務め、2021年には近畿ブロック比例で衆議院議員に初当選しました。 柳本氏は物価高を上回る持続的な賃上げで所得の向上を実現することなどを訴え、「名前や政治活動を知っている方は、対維新の柳本、反対ばっかりしてた人という印象があるかもしれないが、今回は政権与党の公認を得て戦いの駒を進める。今までもっていた印象と違うなと有権者の方々に感じていただけるような戦いを進めたい」と話しています。 今回の参院選で、自民党の大阪選挙区の候補予定者をめぐっては、公認予定だった現職の太田房江氏が体調不良で出馬を断念したことをうけ、自民党本部が5月末に緊急公募を実施し、60人以上の応募者の中から柳本氏が選出されました。 この他に、大阪選挙区で出馬の意向を示しているのは次の通りです。 立憲の新人で弁護士の橋口玲氏、公明の現職の杉久武氏、維新のいずれも新人で元大阪市議の岡崎太氏と佐々木理江氏、共産の新人で元衆院議員の清水忠史氏、国民の新人で医師の渡辺莉央氏、れいわの新人で介護福祉士の椛田健吾氏、参政の新人....
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